はじめに
はじめまして。しくみ製作所で働いているseijiです。 今回は、自分のキャリアを振り返りながら、今働いていて感じたことを執筆しました。 しくみ製作所に興味を持った実務未経験者の参考になれば幸いです。
私のキャリアについて
私は1997年生まれで、今年(2022年)で25歳になります。 大学時代は、高校の英語教師になろうと専門に学んでいましたが、教育課程を進めていくうちに、「自分に教員の仕事は合わないな」と悟り、自分のなりたい職業について、大学3年生の時に考え直すことにしました。
その時に色々調べて目に止まったのが、「Webエンジニア」という職業でした。 以下の点で、Webエンジニアを魅力的に感じました。
- リモートワークができる(当時は流行病がなかったのでリモートワークはかなり特殊な働き方でした。家で仕事ができるなんてなんて素晴らしいんだろうと思いました。)
- 求人率が高く、人材価値を評価されやすい
- 業界の給与水準が比較的高い
エンジニアになる人は、「技術、プログラミングが好き」という人が多いイメージですが、自分は「社会的な安定や、余裕のある働き方をしたい」という角度から、Webエンジニアという仕事を選びました。
新卒でWEB系のIT企業に入ったはずが・・・?
ということで、新卒カードを使った人生初めての就活は、「Web系企業でエンジニアとして働く」ことを目標に進めました。無事にある企業から内定をいただき、web系の会社に入社したつもりだったのですが、働き出してみると、なぜかそこはSierの会社になっていました。 どうやら自分が内定を頂いてから、実際に現場に出るまでの間に、その会社はWeb系からSierへと事業内容を変更したらしいです。
今後のキャリアを考えると、自分はどうしてもWeb系に入りたかったため、ポートフォリオを作って転職するぞ!と決意し、独学で半年程度学習した後に、「フィヨルドブートキャンプ」というスクールに入りました。
いま振り返ると、下記の点でフィヨルドブートキャンプに入って本当に良かったと思っています。
- プログラミングスクールの中では比較的安価(月額3万円)
- 学習内容が難しい=技術力がつく
- オリジナルポートフォリオを作るサポートが存在している
- 就活サポートがある
- 仕事を辞めなくて良い
そして、スクールに入ってから1年後に、現在の「しくみ製作所」にポテンシャル枠エンジニア(通称:ポテ枠)として転職します。(2021年10月のことです。) ここから、念願のWeb系エンジニアとしてのキャリアがスタートしました。
※ポテ枠については、こちらをご覧ください。
しくみ製作所に入ってからポテ枠で行ったこと
しくみ製作所に入社してすぐに、開発案件に入り、現場でエンジニアとして業務をすることができました。 以下の技術を使ってます。
言語・・・Ruby, JavaScript, TypeScript
フレームワーク・・・Ruby on Rails, Vue.js
その他技術など・・・Docker,git,AWS,CICD
タスクのレベルは、非常にちょうど良かったです。PMの方が、「今の自分が少し成長すればできるレベルの仕事」を振ってくれるので、とても有り難かったです。もし分からないことがあったとしても、声をあげればプロジェクト内、外問わずに、しくみ製作所で働いているメンバーが助けてくれる環境です。安心して業務に取り組むことができます。
しくみ製作所の良いところ
私が感じるしくみ製作所の良いところに、「評価制度が整備されている」ことがあります。
私が入社した時には、「何ができればポテ枠を卒業できるか(一般エンジニアになれるか)」がドキュメントとして、すぐに把握できる状態になっていました。
評価制度だけではなく、成長するための環境も整備されています。
例えば下記です。
- 「ポテ枠は書籍購入費は全額会社負担」
- 「レビュワーが2人ついてくれる」(プロジェクトによる)
- 「困ったとき、分からないことがある時は、すぐに誰かに声が掛けられる状態」
- 「評価面談でフィードバックをもらえる機会が月に1~2回ある」
この制度のおかげで、エンジニアとしてのキャリアの序盤でも何をすれば良いかを見失わずに、恵まれた環境で成長していくことができたように思います。現在の規模でこれらを実現できていることが晴らしいなと感じます。
私自身も、無事に入社してから5ヶ月目にポテ枠を卒業することができました。
※ポテ枠の評価制度については、こちらをご覧ください。
しくみ製作所で働いていて良かったこと
他にも、下記の点でとてもしくみ製作所での仕事に満足しています。
- 完全リモートワークができる
- モダンな技術に触れられる
- 人が暖かい。性格が良い。優しい
- 給与に満足している
- 会社のしくみが整っている、これからもより整えようとしている
- ボトムアップで意見を伝えられる場所が用意されていて、良い提案であればすぐに取り入れてもらえる
これからどうしたいか
今後の目標としては、もっと技術力をつけていきたいと思っています。 特にバックエンドとインフラの知識が足りていないと感じることが多く、まだまだ半人前だなと感じることが多いです。
いずれはプロジェクトの全コードに対しての責任をおえるような立場になれたらなと思っています。
そのためには、たくさん経験して、日々学習していくことが大事だと思っています。
おわりに
今回のブログで自分のキャリアを振り返り、改めてWeb系エンジニアになれて良かったと感じました。そして、その中でもしくみ製作所で働くことができて、恵まれた環境で社会生活が送れていることは、本当に幸せで運が良かったなと思っています。
Web系未経験だった自分を採用していただいたことに、非常に感謝しています。
今後もWebエンジニアという仕事を通して、会社、社会に何かしらの価値を届けていければ良いなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。