リモートワーク生活を充実させるための福利厚生である「リモートワーク補助金」が5万円パワーアップ・使用用途もご紹介

Date
April 15, 2023
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※ 2024年4月よりこちらの制度は廃止となりましたが、これまでの歩みとして掲載しております。

はじめに

こんにちは。しくみ製作所の総務を担当していますfujitaです。

今回はしくみ製作所の福利厚生のひとつである「リモートワーク補助金制度」が更新されたので、改めてご紹介したいと思います。運用開始から約3年が経過しようとしていますが、感想や使用用途等を振り返りながら、ステップアップしたリモートワーク補助金を引き続きメンバーに楽しんで使ってもらえるといいなと、そんな願いも込めて記していきたいと思います。

リモートワークを充実させるために

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リモートワーク補助金について第一回目のブログ投稿は、toyokawaさんのこちらの記事でした。お友達を集めてのBBQを開催したとのこと。その他の皆さんの記事はこちらからどうぞ。 そう、リモートワーク補助金は「作業環境の整備や充実、また外部との交流の機会創出を目的として、一人年間10万円を使用できる制度」です。 初年度はメンバーからの質問も多く受けた記憶があります。都度、使用例に記入する等して対応していましたが、汎用性の高い制度なので運用しているうちに、

「ダメな事例が知りたい」

という意見をもらうようになり、会議で検討した結果、公序良俗に反するもの全般以外はOKというルールとなりました。

2020年の7月に制定されてから、メンバーの反応も良く、積極的に利用してもらっている印象です。

2023年度から上限額が15万円にアップ

様々なものが早いスピードで変化していくしくみ製作所ですが、組織的なところでいくと、直近ではコンパクトガバナンス宣言を制定し、長らくホラクラシーで運営していた社内構造が変更されました。

制度に関しても例外ではないのですが、今回の変更に関しては、その他の福利厚生との兼ね合いもあり、歪の解消として実現に至っています。

  • 社宅制度の初期費用が個人負担となったこと
  • 寺子屋(ポテンシャル枠採用メンバーの成長支援を目的とした場)の廃止に伴い、無限書籍購入制度も廃止となること

メンバーの新たな負担となったり、良いとされていた制度が他の理由により利用できなくなることを別の枠組で補うことができるように、またそれを最も公平性の高いリモートワーク補助金に寄せてカバーできるように考えられた対策でもあります。

使用用途をご紹介します

この機会に使用用途もご紹介できればと、以下のグラフを用意しました。

         2021年度
         2021年度
         2022年度
         2022年度

ご覧いただいてわかる通り、運用初年度はPC関連や家具(スタンディングデスクや高級イス等)、家電の購入が80%を占めていました。これはリモートワーク補助金の打ち出しの目的でもあった「作業環境の整備や充実」というところがストレートに反映されたものになったと思います。引き続き、2022年度の使用例でもそれらは65%となっていますが、関わる範囲を生活小物にへと少し広がりを見せているようです。ランニングシューズやトランポリンクッション、ダンベル等、健康に関するものが見られました。家電製品については、相変わらずの人気ですが、洗濯機や冷蔵庫等、ひとつの製品に使うことが多いようです。

一方で2022年度、大幅増となったのが旅費です。物(モノ)の充実が事(コト)への体験へシフトさせたとまでは言い切れませんが、プライベートの旅行や帰省費用としたり、ワーケーション的に仕事を絡めて使用したメンバーもいます。その他に関しては、比率はそれ程変わっていませんが、結婚式や引越し費用、ご家族での外食等に使われていました。

今年度、また何に使おうか考えている方は参考にしてみてください。

さいごに

リモートワーク補助金について、更新を機に使用用途等をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。

しくみ製作所は、前述した通り変化は早いですが、2022年度では管理コストを削減することでその費用を投資に回せたりと、効果的な改善が図られています。今回のリモートワーク補助金の更新は、直接的なコストカットによるものではありませんでしたが、各所での無駄を省きながら、少しでもメンバーに還元できることがあれば今後も実施していけたらと思います。

リモートワークを長期間続けるためには、自宅での生産性向上と快適な作業環境の整備が不可欠となります。この制度が少しでもその手助けとなりますように。また5万円アップしたことにより、どのような変化が見られるのか、今後のリモートワーク補助金にもご注目ください。 それでは!

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