保険業界からの転職・共に働くメンバーに魅力を感じて「しくみ製作所に入社した理由〜watanabe編〜」

Date
May 19, 2022

はじめまして、2022年1月に入社した渡辺です。

6歳の息子とマイクラをやるのが趣味で、好きなポケモンはムゲンダイナです。

今回、しくみ製作所に興味を持たれた方によりイメージを深めていただけるように、入社理由や入社後の出来事について書いていきたいと思います。

共に働くメンバーの魅力を感じた面接

前職では、保険の代理業を行う会社のSEとしてFlutterでモバイルアプリを開発していました。家から近く、毎朝子供を保育園に送っていた私にとってこれは大きなメリットでしたが、保険に対する関心が高まらなかったこともあり、プロジェクトが一段落したことを機に転職することにしました。

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転職活動はさまざまな媒体を使って進めていましたが、greenで採用担当の豊川さんからメッセージをもらったことでしくみ製作所を知り、興味を持ち始めました。

しくみ製作所の特徴と言えば、やはりオフィスが無いというところでしょうか。オフィスが無いということはフルリモートになるわけですが、創業以来7年以上も続けていることに魅力を感じました。

オフィスが縮小される会社が増えていることはコロナ前からも少しずつ耳にするようになってはいましたが、ノリがよくテンションの高い人達の集まりなんだろうなと思っていて、自分には合わなそうだなと思っていました。

それと、私自身 railsの経験が浅いことがネックだと感じていて、フルリモートの会社はチェリー本を執筆するレベルじゃないと無理なのかと本気で思っていました。2016年あたりから2年ほどの経験しかなく、当時はrails4.2から5.1のあたりを業務で使用していました。

これらについて、豊川さんや面接をしていただいた加茂さん、slowhandさん(藤崎さん)に聞いてみたところ、思ったほど問題ではありませんでした。あと、私は継続して はてなブログで記事を投稿していますが、そちらも気に入ってもらえていたのなら嬉しいです。(転職するまでの1年半くらいはほとんどFlutterかkotlinの内容でしたが)

面接では過去のお話もしっかりしてくださり、rubyの経験が浅い人でも入社したことがあるということで安心することができましたし、面接していただいたお二人からは最初に抱いていたフルリモートの印象(ノリがよくテンションの高い人達なのかな)を受けなかったということも後押しとなりました。※豊川さんはもしかするyoutubeに出たりかくれんぼしているので、違うかもしれませんw

皆さんに大変丁寧に受け答えしていただいたこともとても印象に残っています。

面接の過程で抱いていた自分の疑問を少しづつ解消することができたこと、そして一緒に働く人が丁寧で優しく魅力を感じることができたので入社を決めました。

仕事に集中できる環境

働き方はもちろんフルリモートです。家の都合等で融通が利きやすいところを有難く感じています。また、前職でもコロナ禍になってからはほぼフルリモートでしたが、リモートでの打ち合わせを苦手に感じている方との仕様調整時などはやっぱり出社していました。それに上司は出社しなければいけないことが多く、負い目も感じていました。現在はそういうこともなくなったので、伸び伸び仕事に向き合えています。

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お客さんとの打ち合わせなどは、大体Google Meetを使用しています。社内はSlackでテキストベースでやり取りしながら、ささっとHuddleを使用してコワークしたりもします。Discord繋ぎっぱなしのようなことはやっていませんが、コミュニケーションしずらいことはありません。ただ、プロジェクトが違うと、接点は薄くなってしまいますね。

少し自分のプロジェクトをご紹介すると、ではしくみの社員のメンバーはフルでアサインされているのが4名、掛け持ちの方が1名です。あと、お客さんのエンジニア 1名の方と一緒にコードを書いています。

1スプリントの期間は1週間で、週に1回、お客さん(プロジェクトオーナー)とその週に開発した内容について、実際に動くものを見せながら、レビューを行っていただいています。

開発環境について、PCは決まった金額の中から自分で選ぶことができます。高額なものを利用させてもらっているなと思うのですが、Docker Desktop、chrome 、vscode、MySQL Workbenchを全て立ち上げっぱなしでもカクつくことなく作業ができています。

頼りになるメンバー

社長が理工系大学出身

昔から、理工系の社長と働いてみたいと思っていました。これまでの仕事の中で経営陣にいかに、システムのことを簡単な日本語で説明するかということに頭を悩ませてきましたが、そんな心配や苦労もなくなりました。

チェリー本のレビュアーさん・フィヨルドブートキャンプのメンターさんにソースレビューしてもらえる

現在、たまたま同じプロジェクトで仕事させていただいていますが、自分のようなrailsの経験の浅いおじさんでもとても優しくレビューしてくださいます。恵まれた環境です。

railsにプルリク上げてマージまでされてる人がいる

同じプロジェクトではないのですが、slackの分報で困り事を呟いた時に助言をいただいたりしています。 技術力が高く、勉強になっています。

右の画像はAmazon ECSにスムーズにログインできる方法を探しているときに、動画付きで助言をいただいた時のものです。

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ポテンシャル枠のエンジニアのレベルが高い

現在2名のポテンシャル枠で入社された方と、一緒のプロジェクトで仕事していますが、お二人ともプログラミングスクールの卒業生です。とても優秀です。

RSpecを書く習慣も普通にありますし、テストデータ(FactoryBot)の準備なども難なくこなせます。また、Railsガイドもしっかり読み込んでいたり、gemの知識も豊富で積極的に導入していただいてます。(draper, better_errorsなど)

想像力のある人と働きたい

この作業をこのタイミングで振ると効率が悪くなるとか、ソースがコンフリクトを起こすなどを先回りして想像することがチームのためになると思います。あと、仕事では怒る必要ってないと思うんですよね。たまにテンションが高くなる時もあると思いますが、怒るのは良くないです。何も生み出さないです、きっと。そういったところも相手がどう感じるかとか想像できるって大切だと思っています。

現在、しくみ製作所ではポテンシャル採用に力を入れています。エンジニアとしての実務未経験者の採用枠ですが、入社後もそういった方々と働く機会が多くあります。ポテンシャル枠で入る方々は前述の通り技術力が高いので、そもそも大変なことはないですが、それでもDocker周りで多少躓いたり、複雑なサブクエリが苦手だったりはします。こういったことを解決していくことは必要になるので、共に励める方だと嬉しいです。

自分も入社してまだ日が浅いです。偉そうなことは言えませんが、少し未来の「日常」に必要になりそうなプロダクトを一緒に作っていきましょう!

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