心理的安全性が高いからこそ様々なことに取組める・フルリモートでの雑談に関する試行錯誤

Date
June 30, 2022

はじめに

こんにちはー!!!!!UXデザイナーのtakamiです!

オフィスなし、フルリモートで働くしくみ製作所で、どんなふうに雑談の機会を作っているのか?という試みの一つについて書かせていただきます。

目次

フルリモートでの雑談、どうする?

今年初め、デザインチームの新メンバーさんたちと話した際、「デザイナー同士の横のつながりを持ちづらい」という課題が出てきました。

しくみ製作所のデザイナーは、「1プロジェクトあたり1名」でのアサインが多く、他のデザイナーと一緒に働く機会が実は少ないのです。

週に一度、デザインチームの定例は開いていますが、そこでは業務に関する連絡や議論がメインで雑談をする時間はなく……。

よく言われることですが、雑談には、以下のようなメリットがあります。

  1. 互いを知ることで心理的安全性を高める
  2. 気軽に話しかけやすい関係を築く
  3. 気晴らし・ストレス解消
  4. 自由な会話からアイディアやヒントを得る

とくに新しいメンバーが入ってきた時、1・2がすごい大事……🤔

物理オフィスの場合、関わるプロジェクトは別でも、デザイナーの島があってデスクは隣同士、というレイアウトになることも多いです。 それ以外にも、休憩スペースやコンビニ、廊下、トイレなど、「偶然」顔を合わせて雑談が始まるチャンスは沢山あります。

image

しかし、フルリモートでは、その「偶然」を発生させることが難しい……🤔

「横のつながり」の作りかた

その時点で社内に存在していた、「横のつながり」を作れそうな方法はこのあたりでした。

Slackの分報

Slackには「分報」と呼ばれる個人チャンネルが用意されています。 私は「この音楽が良かった」「マツケンサンバのイントロすごい長い」など業務外の内容も投稿しては、そこに反応があってテキストベースの雑談が生じることも多いです。

が、Twitterにハマる人とそうでない人がいるように、テキストベースのコミュニケーションだけでは好みが別れる……。

部活動

Slackには「#bu-game」や「#bu-kinniku」など、社内の部活動チャンネルもあります。とはいえ現状あまり活発ではないチャンネルも多い……。

個別に雑談に誘う

メンバー同士が、「ちょっと雑談しませんか」と誘い合う光景も社内では目にします。

とはいえそれは、前提の人間関係があるからこそできることで、あまり話したことのない相手を誘うことは難しい……。

お茶会

バックエンドお茶会や、寺子屋の雑談会などが開かれています。たまに聞き耳を立てに行く(イヤホンON・マイクOFFで会話だけ聞く)こともあり、良い文化だな〜😊 と感じていました。

そこで、「試しにデザイナーが参加しやすいお茶会を開いてみるのはどうだろう?」と考えました。

お茶会を開こうとした時のやりとり
お茶会を開こうとした時のやりとり

「お茶会」は特に申請など必要なく開いて良いことが判ったので、まずデザインチームのメンバーに「こんなことをやろうと思っている」と話して好感触を得たうえで、3月から開催し始めました。

Slackに投稿した開催のお知らせ
Slackに投稿した開催のお知らせ

お茶会を開いてみた!そして……

当初決めた通り、基本的には「デザイン」をキーワードに、好き勝手な内容を話しています。

image

今関わっている案件の話をすることもあれば、エンジニアさんから「良いデザインとは?」という質問を投げかけられてみんなで真面目に考えたり、「NFTは何かを応援して育てて行きたいオタク向けですよ」という話やWeb3周りの話を延々していた回もありますし、「このゲームUIがすごい」みたいな話をしたことも。

新しく入ったメンバーと話す機会として、なかなか良さそうだ!と当初は思っていました。

しかし、「お茶会は過疎化していきがち」と開催者の先輩から聞いていた通り、デザインお茶会もそうなりつつある昨今……😂

二人で話していた回
二人で話していた回

開催のきっかけになったチームメンバーも、入社して半年近く経ちます。

当初の目的として大きかった、「デザイナー間の横のつながりを作りたい」はおおよそ達成出来てるから、この形での開催は役割を終えたのかもしれません。

今後は頻度を下げて、テーマを決めた勉強会みたいな形式にしようかなーとか、デザイナー以外もFigmaの使い方を知りたいニーズがあるようなので学ぶ会を企画しようかなーとか、ふわふわ考え始めているところです。

試行錯誤はつづく

と、中途半端な経過報告になってしまいましたが、フルリモートでの雑談や交流について、たった1つで全てを解決できちゃう銀の弾丸は存在しないでしょうし、状況によって必要な選択肢も変わりますし、あと「雑談したくない人がしない自由」もあるよねーと思っています。

社会や会社やチームの状況に合わせて、「フルリモートにおける交流」や、それにまつわる体験をどのように設計していくか?を考えたいものです。

そして私がそれらに取組みたいと思えるのは、しくみ製作所という職場が、色んなことを試したり意見を出したりしても許されるだろうという心理的安全性や、「やってみたい!」と思える心の余裕を与えてくれるからこそだなー!と思います。

何より自分自身が楽しんで、今後も試行錯誤していきたいです!

しくみ製作所では、エンジニアのお茶会もありますし、グループコーチングも盛んに行われています。好評だった「実務未経験のエンジニア採用であるポテンシャル枠」で実施した際の感想などもこちらよりご覧いただけます。その他のグループコーチングや今後の取組みについてもご紹介できればと思っていますので、また覗いてくださると嬉しいです!