テーマは前回よりコミュニケーションを深めよう「しくみオフ会'24.04〜参加編〜」

Date
April 15, 2024

はじめに

こんにちは、あるいはこんばんは、しくみ製作所 watanabeです。

半年に1回、メンバーが集まるオフ会が開催されました。コロナ禍で数年はオンラインでの実施だったのですが、ようやく定期開催が復活し、前回に引き続きオフラインで集まることができました。今回の開催地は大阪!意外にも大阪では初ということで、私は2回目の参加となりましたが皆に会えることを楽しみに会場へと向かいました。

入社してから2年になるのですが、色々なプロジェクトでお世話になった方々とリアルで会って話してみたくなるものです。

新横浜でお土産を購入し、いざ大阪へ

といいつつ、話すのが苦手だったりするんですよね。お土産をきっかけに、話しかけてもらえるといいなと密かな期待(作戦?)を抱きつつ、何にしようか考えました。

日頃はSlackでやり取りしていますが、「お土産買って行くー」という投稿をちらほら見ていました。ただ、私が利用する新横浜では買う人がいなさそうだったので、ウイッシュボンさんの「横濱レンガ通り」を選びました。

お土産と言いながら、会場について真っ先に食べてしまいました。とても美味しかったです。 あと、長くなるので省きますが、お土産作戦は失敗も成功もしていません。というのも、あってもなくても自然と会話が弾むことが多かったからです。

心斎橋は、歩道が広く高級な店舗も立ち並び、まさにその風景は銀座でした。私はApple Storeの前で自撮りする予定でいたのですが、すっかり忘れていました。残念。

テーマは「コミュニケーション」

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前回のオフ会で「話し足りなかった」という声があったようで、今回はコミュニケーションの時間が多く設計されていました。そのおかげで、色々お話しすることができ、その様子を少しご紹介できればと思います。

AWSマスターのmoriさんに流行りのECSでデプロイ方法を話す

まずは、近くのmoriさんと話しました。いつもAWSに困ったときは、moriさんに色々お伺いしています。

ECSのデプロイ方法って色々ありますよね。秘伝のタレのようなスクリプトで register-task-definitionからの update-service するようなパターンや、CDKを使ったりAWS Copilotを使ったり。

moriさんよりecspressoがいいとのことでした。最近CDKが気に入ってきた自分としてはショックが隠せませんでしたが、ご意見を参考に時間がある時に試してみたいなぁと思っています。

同じプロジェクトを長く経験したsakitaさんと話す

私が入社してから2年ちょうど携わったプロジェクトにほぼ最初から一緒にアサインしていたsakitaさん。引っ張りだこのsakitaさんと話せる機会はこんな時じゃないとありません。自分から話しかけるのは恥ずかしかったのですが、sakitaさんから話しかけてくれました。さすが先輩。

主にはsakitaさんが抜けてからのことを報告しました。結果どうこうよりも、プロジェクトが終了するまでの出来事を共に頑張ってきた仲間に報告することができてよかったなと感じました。

ずば抜けたスキルの方々と最近のReactについて話す

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timaiさんabeさんというフロントエンドで、ずば抜けたこのお二人は前から直接会ってご意見を伺いたいと思ってました。

なんとこのお二方は、フロントエンド・バックエンドに限らず、モバイルアプリも作れるという社内でも稀な存在です。

先程のsakitaさんと一緒に最近の状態管理の手法について聞いてみました。 なんと、もうRecoilが半年以上メンテナンスされてないそうで、びっくりしました。

FlutterのRiverpodに似ているので、Recoilが流行ってさえいれば、いざ自分がReactのプロジェクトに参加することになっても大丈夫であろうと思っていましたが、甘かったようです。ただ、sakitaさんのプロジェクトで使うJotaiというライブラリがRecoilに似ていることや、abeさんに紹介してもらったTanStack QueryがRiverpodに似ているということで、安心することができました。

生成AIについてutoさんと話す

私の現在のAmazon Bedrockを使った実験結果を営業のutoさんにお伝えしながら、回っていただいてる会社の状況を聞くことが出来ました。

この分野は、モバイルやフロントエンドで感じた進化の速度と比べ物にならないスピードで進化している気がします。

本当に毎日のように新しいニュースがスマホのGoogle Discoverに流れていきます。日々キャッチアップしていくのは難しいこともありますが、会社の売上げにつながりそうなものを厳選することが必要だと改めて感じました。

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ちょっと謝りたかった人と話す

takasawaさんと、shindoさん。以前同じプロジェクトで、自分の言動で混乱させたことがあったであろうお二人。ちゃんとお声掛けしたいなと思っていました。そんな中、お二人から話しかけてくれ、とても嬉しかったです。オフ会、謝罪の場としてもうってつけです。

shindoさんとは生まれた場所が近かったのでその辺りの話、takasawaさんは歳が近いので、子育ての大変さとか30代後半の転職が大変だったこととか今後さらにお話しできればなと感じました。

代表車さんのお話し

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車さんのお話を直接聞くというのも、普段にはない体験です。今回は具体的なものではなく、今後の方針についてざっくりと方向性を掴むような内容です。

2023年度の振返りから始まり、今後どんな仕事をしていきたいのか、生産性について、組織運営について等々、お忙しい中資料も作成して1時間も説明してくださいました。シンプルにプロジェクトやプロダクトを良くするためにどうしていけばいいのか、しっかり考えたいなと思いました。

オフ会を振返りながら、帰りは新幹線で駅弁を食す

2歳の下の息子が心配だったので、残念ですが懇親会には不参加となりました。

りくろーおじさんのチーズケーキが買えずに、最後の希望として、新幹線で食べる駅弁を楽しみにしていました。店員さんに「温めますか?」と聞かれたのですが、そもそも駅弁は温めずに食べるものだろうという固定概念があったのか自分は断ってしまいました。

ですが、自分が買ったのは焼肉弁当。本来温めて食べるものだったため、親切とかそういうのは関係なく言ってくれていたようです(いや、大阪の人が親切なのは間違い無いです)。

写真がこれしかなくて…
写真がこれしかなくて…

冷えて固まった牛肉の油。とてもいい思い出ができました。

表彰からジャンケン大会まで 盛りだくさんの懇親会

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watanabeさんからバトンタッチして、fujitaが懇親会の様子をお伝えしたいと思います。

今回は元社員で現在業務委託で関わっていただいているtabuchiさんのご紹介により、がんこ寿司 難波本店さまにお世話になりました。

特別なお酒を用意いただき、楽しい懇親会が始まりました。新鮮なお刺身、枝豆と桜エビの炊き込みご飯等、美味しくいただきました。

ご用意いただいた横断幕
ご用意いただいた横断幕
美味しいお料理
美味しいお料理
お世話になったtabuchiさん
お世話になったtabuchiさん

広報活動への感謝を込めて

そして、恒例!?の表彰式へと移ります。4月のオフ会では、しくみ製作所の広報活動に貢献してくれたメンバーを表彰する機会を設けています。

今年度は、昨年度と同様に対外的な広報活動だけでなく、社内広報の側面から社内コミュニケーションを盛り上げてくれたメンバーも表彰しました。また、新たな取り組みである研究発表会についても取り上げました。今回は舞台があったことで、しっかり演出することができてよかったなと感じています。

プレゼントはしくみタオル!

しくみメンバー賞(一般部門・研究発表会部門)

  • ブログでよい記事だと投票が多かったメンバー
一般部門:nodaさん
一般部門:nodaさん
研究発表会部門:tanukitiさん
研究発表会部門:tanukitiさん

unine獲得賞・Slack盛上げ賞

  • unineを一番多く獲得したメンバー
    • unineとは、Slack内で使用されているウニを模したリアクションで、語源は「uni+iine」。unineがついていたら「いいね!」「ありがとう!」と感謝されているという意味です。
  • Slackで一番多くスタンプを押したメンバー
unine獲得賞:ynishiさん
unine獲得賞:ynishiさん
Slack盛上げ賞:kamocさん
Slack盛上げ賞:kamocさん

受賞おめでとうございます! また今後もメンバーの皆さんにご協力いただきながら、コツコツと広報活動できればと思います。

そして、ジャンケン大会に突入。

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司会のhozumさんとジャンケンをして買った人にもタオルプレゼントするという、なんともシンプルな企画でしたが、フルリモートで運営のしくみでは普段こんな機会は全くないので、ワイワイガヤガヤできてよかったなと感じます。

そして各々2次会、3次会へと移動し、普段会えない非日常を楽しみました。

次回の開催地は皆のアンケートで決定

幹事を担ってくださった大阪在住のtakamiさん、本当にお疲れ様でした。オフ会も年2回の通常開催が可能となり、定期的にこうして皆とコミュニケーションが図れる場ができて、普段できない会話を通じてより仕事に活かせたり、メンバー自身の人となりに深く触れることでさらにチームワークが良くなったりと、実際に会うことでのメリットは大きいなと感じます。

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少しずつ人数も増えており、設計に工夫も必要にはなってきましたが、次回も無事開催できますように!開催地もお楽しみに、それではまた!

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