人と技術が交わるこの場所で丁寧な仕事を「メンバーインタビュー〜ishiduka編〜」

Date
January 15, 2025
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はじめに

しくみメンバーの魅力や働き方を伝えるインタビューシリーズ。

クライアントへ、より質の高い価値提供を行っていく上で、雇用形態等は全く関係ないのは皆さん感じているところだと思いますが、しくみ製作所にもそんな枠組みを超え関わってくださっている方がたくさんいます。

今回は業務委託として参画いただいている、石塚さんにお話を伺いました。現在携わってくださっている案件の様子や、メンバーについて語っていただきました。 これから関わってくださる皆様の参考になると幸いです。

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  • 1996年〜官公庁のシステム開発のSIerとして従事
  • 2004年〜廃棄物処理業の社内SE兼プログラマとして従事
  • 2014年〜フリーランス
    • 大手ECサイト保守開発
    • 教育系ゲームの保守開発
    • MDMサービスの保守開発
  • 2023年〜しくみ製作所

「伝えると聞ける」が叶った面談

出会いは、エージェントを通じてでした。参画先を決める際、これまで長く経験してきたRailsを活かせること、そしてフルリモートで働けること、この2つは自分の中で譲れない条件としていました。その上で実際に企業の方と話し、雰囲気やカルチャーを感じ取りながら最終的に決める、というのを自分のスタイルとしていました。

ただ、当時はちょうど面談が立て込んでいて、正直なところ気持ちに余裕がない状態でした。「自分が本当に聞きたいことをきちんと聞けているのか?」「伝えたいことをきちんと伝えられているのか?」と不安に思う場面も少なくありませんでした。そんな中でもしくみさんとの面談では、「言いたいことをしっかり伝えられた」「聞きたかったことを納得いくまで聞けた」という感覚があり、他の企業と比べても話しやすく、自然と打ち解けられたのを覚えています。

そして何より大きかったのは「ここなら自分が成長できそうだ」と強くイメージできたことです。

これまでの経験を活かしつつ、新たな挑戦ができる環境が整っていると感じられましたし、自分自身のスキルや視野を広げられるのではないかという期待も持てました。

実際に参画してみて、その直感が間違いではなかったと改めて実感しています。刺激を受けながら成長できる環境に身を置けていることを嬉しく思っています。

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基本を大切にしながら進化していきたい

現在は、番組情報を集約し、さまざまなシステムと連携させる社内向けシステムの構築において、保守や新規開発に携わっています。

これまでAWSを触ったことがなかったので、ここで経験できるのはとてもありがたいと感じています。関連するすべてが学びですね。特に、コンテナの概念や操作方法について、多くの知識を得ることができました。

参画して丸2年が経過しましたが、まだまだ学ぶことが多いと実感しています。特に参画当初からさまざまな調整を行ってくださっていたnodaさんが抜けられた際、その存在の大きさを改めて感じました。そんな中、sakamotoさんが業務を分担して進めることを提案してくださったことで、自分自身の意識も変わりました。お客様からの問い合わせ対応やエラーの監視など、これまで頼り切っていた業務をチームで進めることで知識の共有ができましたし、「これを良いきっかけにしたい」とも思いました。

また、これまでお客様と直接話す機会がなかったのですが、実際に会話をすると相手が求めているものがダイレクトに伝わってくることを実感しました。その経験が自分の開発にも活きています。最初は前提となる情報が不足していたため、理解するのに時間がかかり、正直何を伝えようとしているのかわからないこともありました。そういう時こそ「簡単に理解するコツ」を求めがちですが、結局は丁寧に話を聞き、じっくり読み解いていくしかないのだと改めて気づかされました。

基本を忠実にこなす。

そう意識することで覚悟が決まり、少しずつ理解できることも増えていきました。今では、自分が把握している範囲であれば、以前よりも素早く対応できるようになったと感じています。

もちろん、課題もあります。触れたことのない領域でも、ある程度予測を立てられるようになることが理想です。そのために今後は視野を広げ、より柔軟に対応できるよう努めていきたいと思います。

技術も人も刺激に・学びが尽きないのが魅力

参画後に驚いたのは、「リモートなのにコミュニケーションの質が非常に高い」ということです。これまでのPJでは、出勤していてもほとんど会話をせずに1週間が過ぎることもありましたが、ここではそういったことは一切ありません。チャットのレスポンスの良さや、やり取りの温かさが大きく影響していると思います。また質問しやすく、聞きやすく、話しかけやすい環境が整っているのも大きな特徴ですね。総じてリモートでありながらも安心感があります。

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コミュニケーションに障壁がないことは、仕事のしやすさに直結します。会話の機会が自然と生まれることで、お互いの人となりが理解しやすくなりますし、それが結果的に業務のスムーズな進行にもつながっていくのでまさに好循環だなと感じます。

また、企業として新しい技術に積極的に取り組んでいる点にも感心しています。最近ではAI関連の技術についても積極的に動いていますよね。知見の共有が日々の会話の中で自然に行われているので、話しているだけでも多くの刺激をもらえます。

さらに、メンバーの皆さんはそれぞれに「ここがすごい」と思える強みを持っている方ばかりです。常にアンテナを張って情報をキャッチしていたり、ちょっとした言葉で背中を押してくれたりと、それは技術的な部分に限らず人としての在り方にも学ぶことが多いです。質問に対する誠実な対応一つをとっても、そこから気づきを得ることができる環境だと感じています。

まだまだ新人気分が抜けない私ですが、もっと力をつけて少しでも貢献できるように頑張っていきたいと思います。

さいごに

どんなことにも面白がって、興味や関心を持ちながら向き合えるようにしたいと思っています。目の前のことに対して「どうすればもっと楽しめるか」「どこに新しい学びがあるか」を意識しながら取り組むことで、成長のスピードも変わってくるはずです。

今のPJでは、あらゆることに対してよりスピード感を持って進めていきたいと考えています。特に開発の進行スピードはもちろんのこと、お客様への対応一つとっても、もっとスムーズにできるはずだと感じる場面が多々あります。丁寧さを大切にしながらも、より迅速に対応することを意識していきたいです。それが直近の目標の一つです。

また、個人的にはフロントエンドの技術についても改めて学んでいきたいと考えています。過去に触れたことはあったのですが、しっかりと理解しきれないまま中途半端な状態で終わってしまっていました。フロントエンドの分野も技術の進歩が非常に早く、トレンドがどんどん移り変わっていきます。改めてキャッチアップしながら、実践の中で少しずつ理解を深めていきたいです。

日々の業務の中で学びを重ね、知識を厚くしながら、仕事そのものをもっと楽しんでいけたらと思っています。

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