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はじめに

しくみメンバーの魅力や働き方を伝えるインタビューシリーズ。

クライアントへ、より質の高い価値提供を行っていく上で、雇用形態等は全く関係ないのは皆さん感じているところだと思いますが、しくみ製作所にもそんな枠組みを超え関わってくださっている方がたくさんいます。

今回は業務委託として参画いただいている、石塚さんにお話を伺いました。現在携わってくださっている案件の様子や、メンバーについて語っていただきました。 これから関わってくださる皆様の参考になると幸いです。

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「伝えると聞ける」が叶った面談

出会いは、エージェントを通じてでした。参画先を決める際、これまで長く経験してきたRailsを活かせること、そしてフルリモートで働けること、この2つは自分の中で譲れない条件としていました。その上で実際に企業の方と話し、雰囲気やカルチャーを感じ取りながら最終的に決める、というのを自分のスタイルとしていました。

ただ、当時はちょうど面談が立て込んでいて、正直なところ気持ちに余裕がない状態でした。「自分が本当に聞きたいことをきちんと聞けているのか?」「伝えたいことをきちんと伝えられているのか?」と不安に思う場面も少なくありませんでした。そんな中でもしくみさんとの面談では、「言いたいことをしっかり伝えられた」「聞きたかったことを納得いくまで聞けた」という感覚があり、他の企業と比べても話しやすく、自然と打ち解けられたのを覚えています。

そして何より大きかったのは「ここなら自分が成長できそうだ」と強くイメージできたことです。

これまでの経験を活かしつつ、新たな挑戦ができる環境が整っていると感じられましたし、自分自身のスキルや視野を広げられるのではないかという期待も持てました。

実際に参画してみて、その直感が間違いではなかったと改めて実感しています。刺激を受けながら成長できる環境に身を置けていることを嬉しく思っています。

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基本を大切にしながら進化していきたい

現在は、番組情報を集約し、さまざまなシステムと連携させる社内向けシステムの構築において、保守や新規開発に携わっています。

これまでAWSを触ったことがなかったので、ここで経験できるのはとてもありがたいと感じています。関連するすべてが学びですね。特に、コンテナの概念や操作方法について、多くの知識を得ることができました。

参画して丸2年が経過しましたが、まだまだ学ぶことが多いと実感しています。特に参画当初からさまざまな調整を行ってくださっていたnodaさんが抜けられた際、その存在の大きさを改めて感じました。そんな中、sakamotoさんが業務を分担して進めることを提案してくださったことで、自分自身の意識も変わりました。お客様からの問い合わせ対応やエラーの監視など、これまで頼り切っていた業務をチームで進めることで知識の共有ができましたし、「これを良いきっかけにしたい」とも思いました。

また、これまでお客様と直接話す機会がなかったのですが、実際に会話をすると相手が求めているものがダイレクトに伝わってくることを実感しました。その経験が自分の開発にも活きています。最初は前提となる情報が不足していたため、理解するのに時間がかかり、正直何を伝えようとしているのかわからないこともありました。そういう時こそ「簡単に理解するコツ」を求めがちですが、結局は丁寧に話を聞き、じっくり読み解いていくしかないのだと改めて気づかされました。

基本を忠実にこなす。

そう意識することで覚悟が決まり、少しずつ理解できることも増えていきました。今では、自分が把握している範囲であれば、以前よりも素早く対応できるようになったと感じています。