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はじめに

コーチングとは一般的に「相手が持っている力や内面にある答え、可能性等を最大限に発揮できるよう支援する目標達成手法」だと言われています。話に耳を傾け対話を重ね、時には提案したりしながら、相手が状況に応じて自ら考え行動することをサポートしていきます。

昨今、ビジネスにおいてもコーチングが用いられ、モチベーションを高めるコミュニケーションのひとつとしても注目されてきましたが、しくみ製作所でも様々な場面でコーチングを実践しています。いくつかご紹介してきましたこれまでに続き、今回は「PMコーチング」についてです。メンター、メンティーそれぞれの目線でお届けいたします。

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PM不足解消のために教育環境を整えたい

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みなさん、こんにちは。今回PMコーチングのメンターを務めました穂積です。この度実施したPMコーチングの目的や具体的な手法についてご紹介いたします。

メンティー同士の交流も作りながらの実践

今回この取り組みを始めた理由は、プロジェクトをリードできるメンバーが継続的に生まれてくる環境を作りたかったためです。IT界隈的にもプロジェクトを適切にリードできる人材は不足しており、外部から採用するより内部で成長できる環境を構築したいと考えました。

まず、開始するにあたり、最初にゴールを示します。 具体的には「プロダクト作りの心得」と「PMの成果物リスト」を作成し、コーチングを受けるメンティーがPMの理想像や具体的な成果物を把握できるようにしました。

実際に作成したプロダクト作りの心得は次の通りです。しくみ製作所のプロダクト作りで大切にしている考えを文章化したものです。

プロダクト作りの心得

プロダクト作りの心得

また、PMの成果物リストはこのような感じです。実際のコーチングでは、開発に近いプロダクトバックログから着手し、機能一覧、ユーザーストーリーマップと段々と上流工程に取り組めるようにしました。

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そして、OJT にて進めていきます。 具体的には、メンターがPMをしていた既存プロジェクトにメンティーが参加し、段々と実業務をメンターからパスするようにしていきました。

また、週に一度他のコーチンググループと共同で振り返りを実施し、同じように PM を目指すメンティー同士で情報交換をできる場を設けました。振り返りでは、発生した問題とその対処など具体的な事例に基づいた共有がされており、1つのプロジェクトで体験できるよりも多くのケースを考えることができたのではないかと思っています。

上記のような取り組みを約半年に渡って実施しながら1人プロジェクトぐらいの規模であれば任せられると判断し、メンティーである kitazumi さんは無事卒業となりました。