
こんにちは、しくみ製作所 tanukiti です。
2021年11月、我が家に子どもが誕生し、2022年4月〜6月いっぱいまで、育児休業を取得させていただきました。しくみ製作所内でこの制度を使う初の例となったこともあり、育児休業前から後までの体験を共有したいなと思います。
子どもが生まれる前から、育休はとろうと思っていました。 子どもの成長は早いですし、何より一緒にいる時間を極力作りたいというところが、モチベーションの根源でした。
ただし、育休を取らずとも、しくみ製作所では思いやり休暇という制度があり、業務と折り合いをつけながら途中で抜けたり、時にはお休みを取ったりして、育児を並行してやっていくこともできます。完全に休業という形ではないので、収入に影響はでない一方、当然業務をやり遂げる必要があります。育休では給付金は出るものの会社からの給与は出ないので、その点が気になる人は思いやり休暇を活用するという選択肢も十分にあると思います。
しくみ社内の先人たちもお子さんが生まれた際に、思いやり休暇を活用しながら働いたこともあると聞き、私もそれでいけるかもな〜。と思いました。そして、子どもが生まれた11月時点では思いやり休暇を活用する予定にしていました。

生まれてすぐの入院中は一日あたり1名、面会が許されていました
しかし、これがまぁ大変でした(笑) 子どもは目に入れても痛くないほど可愛いものの、生後2ヶ月くらいまでは、おむつ交換→ミルク→寝る→おむつ交換… の無限ループ。 夜も通しで寝られることもなく、眠気と戦いながら仕事という感じでした。
加えて、私が在宅での仕事なので、仕事をしている間も妻が絶え間なく世話をしている様子がわかります。
大変そうなときはヘルプに入りたいけど、頻繁に仕事を抜けるのも憚られるので、大変な状況を横目に仕事をする心苦しさみたいなのもありました。
そんなこんなで、昨年を過ごし、今年の年明けに、今年をどんな一年にしようかと考えた際、この育児と仕事で鬼のように忙しい状態を続けるよりは思い切って育児休業をとり、家庭のことに専念する時間を作ろうと決めました。
1月に育休の頭出しをし4月から開始となったのは、個人的にPJの切れ目としてもよく、ちょうど離乳食の開始時期とも近いので、その頃に、となりました。