新しい福利厚生「勉強会補助費・社内コミュニケーション補助費」を導入・必要な支援で業務を後押し

Date
June 15, 2024
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はじめに

こんにちは。 今回はしくみ製作所の新しい福利厚生をご紹介したいと思います。

いろいろ改善を進めている社内ではありますが、福利厚生も例外ではありません。こちらのブログでもご紹介を続けておりました「リモートワーク補助金」が廃止になり、それをきっかけとして見直しをかけました。

「リモートワーク補助金」は、年間決められた限度額内であれば、公序良俗に反するもの以外に使用できる制度でありましたが、汎用性が高すぎることもあり、導入された当初は使用用途に対する質問も多く、メンバーを戸惑わせていた側面もありました。また、多目的であるがあまり、会社からのメッセージ性が弱く、代表の車はもっとストーリーがほしいと常々口にしたりもしていました。

メンバーに心地よく働いてもらう為の制度だけれど、何か意味付けが深められるともっといいよね、当たり前ながら会社としての方向性やありたい姿を後押しできるものにもしたいよね、このような感じで新しいものが考えられました。

カンファレンス参加への後押し

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勉強会やカンファレンスに参加することも多くあるかと思いますが、ここらはこれまでリモートワーク補助金での申請も多くみられていました。

しくみ製作所はフルリモートで運営しているので、地方在住者も多く、開催地への移動も加味すると負担が大きくなるメンバーも出てきます。

最新技術に触れたい、仕事に直接活かしたい、また仕事には無関係だが知識を広げたい等、その他にも交流や主催者に興味関心がある場合もあるでしょう。目的はそれぞれ違っても、様々な知見が得られたり気づきを得たりと、ネットや書籍以外からの有益な情報も追っていってもらえればと思いました。

今回は、こういった勉強会やカンファレンスといったものを切り出し「勉強会補助費」とすることで、メンバーにわかりやすく伝えることができたかなと感じています。5万円の上限はありますが、これまで躊躇されていた遠方のものや有料のものへも興味があれば積極的に参加していってほしいです。

やっぱりコミュニケーションは重要

しくみ製作所では年に2回、春と秋のタイミングでオフ会を設けています。コロナが落ち着いてきた去年から、リアルでの交流の場も再開しています。

さて、オフ会はオフ会で改善も図りつつそちらは良いとして、日頃のコミュニケーションをもっと活性化させたいというのは常々感じていることでもあります。フルリモートではやはり、同じプロジェクト内の人にコミュニケーションは限定されがちで、よく「機会があれば話しましょう」なんて言いますが、その「機会」を意図的につくらない限り、タイミングが訪れないことがほとんどです。

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会社全体のイベント以外において、これまでなかなかその部分を手助けすることができていなかったので、「社内コミュニケーション補助費」を設けることにしました。ここで一つルールを追加し、いつもの顔ぶれとならないよう、普段交流が少ないメンバーと3人以上でとさせてもらいました。3千円/回(年4回まで)の上限はありますが、コミュニケーションの促進として活用してもらい今よりも更に相互理解が深まることを期待しています。

さいごに

今回は新しい福利厚生である、カンファレンス参加費・コミュニケーション促進費をご紹介させていただきました。これまでのリモートワーク補助金よりは、ピンポイントな取り組みとはなりましたが、会社からの一方通行とならないよう最適なものを最適なタイミングでとの想いも込めたつもりです。また毎回感じることではありますが、使ってもらえる環境もしっかり整えつつ、その背景にある会社からの支援の姿勢も感じてもらえていたなら、こんなに嬉しいことはないなと思います。

福利厚生の多様化も進んでいる昨今ですが、今後はメンバーの使用状況等も考慮しつつ、定期的な再検討を重ねていけたらと思います。 その様子もまたお届けいたします。それではまた。

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