リモートワークの知りたいに答える・始める前に感じた不安と実際働いてわかったこと

Date
September 13, 2017

この記事を読まれている方は、リモートワークの会社への就職や転職を検討している方々で、リモートワークという新しい働き方に漠然とした不安があるのではないでしょうか。

例えば、「作業効率本当に良いの?」「業務をサボってると思われるんじゃない?」等、不安や心配な事ってありますよね。

この記事ではそんなリモートワークあるあるネタについて、しくみ製作所内でアンケート調査して出てきた話を記載します。 この記事がリモートワークで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

リモートワーク始める前に感じた事

それでは早速、しくみ製作所でリモートワーカーとして働いてる人に実際インタビューして出た話をQA形式で記載していきます。

作業効率

Q:本当に作業効率がいいの?

A:オフィスへの通勤がなくなったり、余計な会議への参加がなくなったので集中して作業が出来ます。

そのため、オフィスに出社していた時よりも作業効率は上がったように感じる。

Q:会議室が無いとMTGの効率悪くない?

A:会議室に集まったりホワイトボードでイメージ共有しなくても、資料が必要なら作成して事前共有。

また、Googleハングアウトでディスプレイ共有する事で解決しています。

そのため、オフィスにいる時より会議の効率が悪くなったとは感じません。

コミュニケーション

Q:雑談とか会話量が減るのではないか?

A:これは少しあるかもしれない。 この問題を解決するため、しくみ製作所ではDiscord内に雑談する場所を設置。

雑談から人事の話題、新規事業に関する話まで広く活発に意見交換がされています。 雑談部屋に行くとバーチャルオフィス感あります。

Q:相談できる人がいなんじゃないの?

A:入社後にメンターがつくので、業務内外で感じた不安はなんでも話してもらって大丈夫です。 リモートワークはやはり不安ですからね。

社内の情報共有

Q:情報格差で仕事においていかれるのではないか?

A:私も情報格差については前職で経験しました。 個人の見解ですが、情報格差って「一部リモートワークで仕事をする」や「オフィスに出社して仕事をする」事の弊害でもあるのかなと思ったり。

しくみ製作所は完全リモートワークで全員が働いていますので、社内の全プロジェクトの進捗や情報共有が全員閲覧可能なslackのチャンネルで行われれています。

そのため、一部の人の間だけで情報が共有されるという事がほぼないので、いつでも他プロジェクトの状況を確認することが可能です。

会社によって使っているツールや確認する場所が違うので、その辺は最初は戸惑うかもしれませんね。

Q:監視されてないからサボってる疑惑もたれない?

A:疑惑を持たれる事はあるかもですが、アウトプットで頑張りが見えるので成果主義を好む人にはあっているかも。

オフィス特有の頑張ってるオーラみたいなのは通用しないのでそこは良いと思います。

Q:サボりとか簡単にできるんじゃないの?

A:サボりは簡単にできますが、前述の通りアウトプットで大体バレますので。

最低限クライアントとプロジェクトメンバーに迷惑をかけず、成果が出せれば大きい声では言えませんが、マイペースで良いのではないかと思います。

Q:皆が個別に仕事してると社員同士の連帯が弱そう?

A:それは正直ありますね。

オフィスに出社すると、同僚とランチやコンビニまで行ったり、帰りに飲みに行ったりと関係を深める事が出来ますよね。 リモートワークでは同僚が遠くにいたりするのでその辺が弱くなりがちです。

しくみ製作所ではその辺を解決するため、一年に数回メンバー全員で集まってゲームや宴会をして交流を深めています。 また、関東圏のメンバー同士は頻繁に集まっているようです。

私生活

Q:生活が不規則になるのではないか?

A:これは有無で言うと有りですね。 残業しててもそこまで辛くないですし、夕飯後に少し時間が出来たとパソコンを開いて仕事をしてしまうなんて事もあります。だからと言って残業しているのがえらいという事にはなりません。

しかし転職してすぐはなれないと思います。 その辺を含め自己管理が出来ないときついかもしれないですね。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事に記載したことは弊社しくみ製作所社員の個人的な入社前後の感想で、全てのリモートワークを実施している企業様に当てはまるものではありませんが、この記事がこれからリモートワークをはじめようとされている皆様のお役に少しでも立てていましたら幸いです。