オンライン社内イベントで交流を増やす仕掛けとは・使用ツールやサービスも紹介「しくみ納会'20 at オンライン 〜レクリエーション決め編〜」

はじめに
こんにちは、デザイナー中根です。
今回は「しくみ納会'20 at オンライン」の裏側 〜コンセプト決め編〜の続きになります。
なお、記事の最後に今回私が使用したツールやサービスを改めてまとめています。
「細かい話はいいから、とりあえずオンライン社内イベントの準備に便利なツール教えて!」という方はこのまま最下段までスクロールしていただければと思います。
お時間のある方はこのままお読みいただけると嬉しいです。猫が無駄に出入りするためなかなか温まらない部屋の片隅でキーボードを打っている身が報われます。(猫って部屋に入りたがる割にすぐ出ていきません???)
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ではでは、本題に入ります。
前回は
・しくみ納会'20のコンセプトが決まるまでの経緯
・コンセプトを叶えるための施策
についてお話ししましたね。
今回はレクリエーション決めの裏側について詳しくお話しします。
しくみ納会'20のプログラムは↓のように、レクリエーションとフリータイムが交互になっていました。

このプログラム、ちょっとした計算の上に成り立ってるんですよ。
その計算とは、「多くの人と話せるきっかけ作り」を提供するためのものです。
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多くの人と話せるきっかけ作り
「納会」の本来の目的は、今年ともに汗を流してきた仲間と労い合うこと。
この目的を果たすためには、少しでも多くの人と言葉を交わせるシチュエーションを用意する必要があります。
そこで、幹事会ではさまざまなレクリエーションを企画しました。
戦いは2週間前から!?「何頼んだ?お土産メニュー」
しくみ製作所の大きな特徴である「フルリモート」。社員は日本各地に居住しており、通常のオフ会では互いにお土産を持ち寄る文化があります。

ということで、各エリアの代表者5名にお願いして、おすすめのお土産メニューをいくつか選定してもらいました。「甘いものばかり」「おつまみ系ばかり」といった偏りが出ないよう、幹事側で調整して以下メニューに決まりました。
と、無事にお土産メニューが決まり、予算と注文方法について話していたときでした。
社長である車さんが、ポツリと呟いたのです。

思いがけない言葉に、ひょうきん者3人は驚きました。
と、同時に、車さんの言っていることも理解できました。
たしかに、買物があまり好きではない人にとって、商品を選ぶ行為って少し負担ですよね。経費申請に至っては、楽しくないどころかただただ面倒な作業です。

という経緯で生まれた、「何頼んだ?お土産メニュー」という企画。
こういったゲーム性をもたせることで、「商品を注文して経費申請する」という事務的な作業に遊びが生まれ、楽しくお土産メニューを選んでもらえます。
また「鮭とばにしよ〜」と言いながら豚まんを注文する、というトラップを仕掛け合う遊びも生まれ、納会の開催前からコミュニケーションが生まれます。
そして、純粋に食べたいものを選んだ人も、それはそれで「これおいしいよね!」と同じテーブルに座った人と盛り上がることができます。
↓なお、reBakoにインする際、選んだメニューと同じ位置のテーブルに座ってね、と案内が表示されるようにしました。誰かがインしてくる度に「◯◯さんは堅パンか!?…あ〜!ずんだ餅に座ったぁ!」と、同じテーブルの人とキャッキャするのがこれまた楽しいのです。


会話のネタを提供!「嘘を見破れ!新メンバー自己紹介」
この半年間に新たな仲間になってくれたメンバーのことをみんなにもっと知ってほしくて、新メンバー自己紹介の時間も設けることにしました。

と、穏やかにプログラムを組んでいたところ、突然の来訪者が。
元祖ひょうきん者 穂積さんがSlackの幹事会チャンネルにネタを投下してくれたのです。
嘘つき自己紹介とは、
というもの。
宴会部長と呼ばれるだけあってナイスな提案です。これなら、普通の自己紹介よりもワクワク度増し増しです。

「多くの人と話せるきっかけ作り」を目的とする中で、とくに意識したいのは「新メンバーとの親睦を深めること」。こういった遊びが上乗せされれば、既存社員も気軽に新メンバーに話しかけることができ、そこから会話の広がりを期待できます。

社内マッチング大会!?「あなたは何派?しくみ意識調査!」
プログラム検討中の中盤、こんなやり取りがありました。

と、そんなこんなでみんなでアイデアを出し合い、「あなたは何派?しくみ意識調査!」という企画が生まれました。
あなたは何派?しくみ意識調査!とは、
という席替え形式アンケート。
同じテーブルに座った人と共通の話題で盛り上がるもよし。何度も出会う人とは気が合いそうだ、とこれから仲良くなるもよし。ざっくりいえば「社内マッチング大会」です。
5分という「まだお話ししたいのに!」と尾を引く短い時間も狙いのうちです。話し足りない人には、二次会やその後の日常で続きを話してもらおうと設定した時間です。
ちなみに、共通の話題で楽しんでもらうのが目的で、純粋にアンケートに回答してもらうことが大切なのでお土産メニューのような賞品はありません。
第1問目は「パーカーのロゴ、何色?」です。
かねてから車さんが「しくみパーカーがほしい」と熱望しており、みんなでこれ着て納会に参加するの楽しそうだよね!ということで、納会に合わせて用意しました。

デザインしてくれたのは弊社デザイナーの久米さん。久米さんのセンスとユニクロのイカしたサービスにより、しくみロゴが素敵なパーカーになりました。
他にもオリジナルパーカーを作ってくれるサービスはあるのですが、製品の信頼性と、各自宅に配送しやすいシステムだったのでユニクロを利用しました。
だれでもオリジナルデザインのTシャツやパーカーなどをつくれるサービス - UTme!
そして、当初はレクリエーションに絡んでいなかったのですが、パーカー作りが進むにつれて「せっかくなら企画のどこかにパーカー絡めたいよね!」という話になり、意識調査の第1問目に使用しました。

↑色に関する問題の第1問目で参加者がスムーズに移動できるよう、テーブル下のラグはパーカーの色と合わせました。

ちなみにここまでのスライド、挿絵はすべていらすとやから拝借したものです。(改めて紹介しなくても一目瞭然ですね。)
いやぁ、まさか尺八奏者やずんだ餅のイラストまであるなんて。カープの菊池選手もびっくりの守備範囲です。
季節のイベント・動物・子供などのかわいいイラストが沢山見つかるフリー素材サイト - いらすとや
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以上、しくみ納会'20開催の裏側を中根目線でお話しいたしました。
(さらに、「オープニングムービー」や納会中の箸休めコンテンツの「事業紹介ムービー」もあるのですが、それらの裏側については近日中に他の幹事会メンバーが記事を書いてくれるとのことです。お楽しみに!)
ここで、中根の個人的感想です。
納会が終わったあと、「たかが2時間、されど2時間」という言葉が浮かんできました。
2時間という短い時間の中でいかに楽しんでもらうか、いかに楽しい気分で今年を締めくくってもらうか。その2時間のために幹事みんなでアイデアを出し、各々の得意分野でコンテンツを用意し、開会直前までリハーサルを重ねてきました。
施策やレクリエーションをてんこもりにした分大変でしたが、でも、二次会でみんなが「本当のオフ会みたいで楽しかったよ!」「いろんな人と話せて嬉しかった!」と感想を伝えてくれて、「喜んでもらえてよかった…やってよかった…!」とホロリとしたものです。
宴会部長ならではのネタを投下してくれた穂積さん。reBakoの会場設営に協力してくれた平野さん。しくみパーカーをデザインしてくれた久米さん、注文・発送してくれた藤田さんと西本さん。お土産メニューを選定してくれた小池さん、松林さん、青木さん、山村さん、藤崎さん。
そして、アドバイザーとして数々の素敵な提案をしてくれた車さん。
最後に、幹事会を牽引してくれたtottyさん、幹事会を支えてくれた古庄くん。
みなさんのおかげで、しくみ納会'20を無事開催することができました。本当にありがとうございました。
1点、個人的に心残りなのが、全体を通してデザインを統一できなかったこと。とくに「会場のパーティ感」と「いらすとやのポップさ」の間に乖離があり、時間があればどちらかのテイストに統一したかったなぁと悔やんでいます( ◜◡◝ )
さてさて、次回の納会はどうなるのでしょうか。コロナが収束していつもどおりのオフ会形式になるのか、それともまたオンラインオフ会形式になるのか。
現時点では想像できませんが、どちらの形式にせよ、きっと次回の幹事さんたちがさらにパワーアップした納会を用意してくれると思います。
ということで、新年早々ですが、今から年末を楽しみにしております!
さいごに
私が準備に使用したツールやサービスを改めてまとめますね。
オンラインでの社内イベント開催を検討中の方の一助になれば幸いです。
追記:続編の記事が完成しました!