はじめに
こんにちは。しくみ製作所のkinokoと申します。
今回は2021年12月に開催された しくみオンラインオフ会 についてが開催されたため、参加者目線からお伝えしたいと思います。
しくみオンラインオフ会とは?
しくみ製作所では、全社員がフルリモートで勤務しているため、社員同士が顔を合わせることはなかなかありません。そのため半年に1度社員同士が交流する機会を設けており、その交流会をオフ会と称していました。
しかし、近年はCOVID-19の影響もあり、なかなか実際に集まることが難しい状況です。そのため、ここ最近は自社サービスの reBako を用いて、オンラインでオフ会を開催しています。このオンラインに場を移したオフ会のことを、そのままオンラインオフ会と呼んでいます。
私は今年の7月に入社したばかりなので会社のオフ会に参加した経験はなく、さらにまだ社内で話したことがない方も多かったため、いろいろな方と話す機会が得られるオフ会を楽しみにしていました。
※ 過去のオフ会が気になる方は、しくみブログの「社内イベント」カテゴリ にオフ会に関する記事がまとまっておりますので、こちらもぜひご覧ください!
オンラインオフ会’21 の様子
以下では時系列ごとに「オフ会前編」「オフ会当日:映画編」「オフ会当日:懇親会編」の3つに分けてオフ会の様子をお伝えしたいと思います。
〜オフ会前編〜
オフ会1週間前、社内slackで今年の納会のテーマが発表されました。その時の投稿がこちら。
なんと今年のオフ会のテーマは「映画」とのことで、映画のポスターまで同時に解禁されました。もちろん事前情報も一切なかったので本当に驚きました。
その後もオフ会当日まで、少しずつ映画にまつわる情報が解禁されていきました。
一体どんな映画が観られるのか、reBakoの会場の全貌はどうなっているのか… という期待で納会当日がより一層楽しみになりました。
〜オフ会当日:映画編〜
いよいよオフ会当日。過去のオフ会ではみんなで注文する料理をある程度統一する試みも行われていたようですが、今回は完全に自由で、事前にそれぞれ思い思いのお酒や食事を購入するシステムでした。私はちょうどこのとき サッポロ冬割 を利用しての初めてのワーケーションの真っ最中だったので、お寿司を購入。また、映画なのでポップコーンも用意しました。
しっかりと準備もできたところで、上映時間の19時に間に合うようreBako上の映画館入り。ここでようやく映画館の全貌を確認できたのですが、外装から受付、座席にスクリーンやポスター展示といった細部まで作り込まれていました。
そしていよいよ映画の上映。映画はYouTubeでのライブ配信でしたが、reBako上の映画館に用意されたスクリーンに動画が表示されていたため、文字通り映画鑑賞として雰囲気に没入することができました。
気になる映画の内容は、しくみ製作所代表kurumaさんのドキュメンタリー映画。主に以下の内容について、tottyさんとのインタビュー形式で約40分にわたって語られました。
- kurumaさんが今やっていることについて
- それぞれの事業部や所属メンバーに期待することについて
- 会社の今後の計画(十年計画)について
丁寧な編集で語りも字幕もわかりやすく、それぞれのテーマについてのkurumaさんの考えがわかる素晴らしい映像でした。
とはいえ、映画の中ではぱっと聞いただけではわからないような難しい概念もちらほらありました。結局あの言葉はどういう意味だったんだろうか…
上映後、そのようなことを考えつつ懇親会会場へ移動しようとしたところ、なんと映画館に物販ブースを発見。今回の映画ロゴを使用して作成したグッズを購入できるsuzuriのショップへのリンクと、映画内容の補足や企画側の座談会等が記載されているパンフレットのDLリンクが置かれていました。このパンフレットで内容補完も可能というわけです。あまりにも至れり尽くせり。
というわけでパンフレットや物販を眺めつつ、実際に映画を見たかのような気分で移動しました。
〜オフ会当日:懇親会編〜
会場入り口にある席次表に従ってテーブルに着席しました。今回の席次は主にプロジェクトで一緒の方々となっていました。
しばしの休憩のあと、懇親会がスタート。懇親会ではオフ会幹事のtottyさんが司会進行をつとめてくださいました。まずはじめに懇親会のプログラムの説明があり、kurumaさんが各テーブルを来訪するということ、またkurumaさんがreBakoのステージに上がって社員からの質問を受け付けるコーナーがあるとのことでした。
開始後は映画の感想やパンフレットをつまみにゆるやかに話をしつつ、気がつけばkurumaさんの質問コーナーの時間になっていました。reBako上のステージにて質疑応答が行われ、会社に関わることを直接尋ねることができる貴重な機会ということで、何人かの方が壇上に上がってkurumaさんに直接質問を投げかけていました。
その質問コーナーの直後に私のテーブルにもkurumaさんがいらっしゃったので、パンフレットを読んでもよくわからなかったことを質問したところ、丁寧に教えてくださいました。ただ、kurumaさんがテーブルにいられる時間は僅か5分だったので、説明の途中で移動の時間が来てしまい少し残念。
※ちなみに、私が質問したのは こちらのブログ にもあるフライホイールについてでした。重要そうなのにどういう意味の図なのかわからなかったため…
気がつけば懇親会も開始から1時間が経過し、終わりの時間となったため一旦解散となりました。そして懇親会会場でそのまま二次会に。私はもう少しいろいろな方と話してみたかったので同じテーブルに残りつつ、入れ替わりテーブルにやってくる方々とのんびり会話を楽しんでいました。結果的にお世話になっている方から社内で話す機会があまりなかった方まで、様々な方とお話しでき、私にとっては非常に楽しい時間となりました。
そして24時には2次会も解散!会社のことにも詳しくなれたし、社内の方とも話すことができたし、満足して床につきました。
…が、翌朝slackを確認するとreBakoの別のハコでは3次会が行われていたらしく、こちらは朝5時頃に解散していた。すごい。
さいごに
ここまで長々と書いてきましたが、まとめるなら今回のオンラインオフ会はとてもよかったという一言に尽きます。
具体的によかった点は、主に以下の点だと考えています。
- 映画を中心とした各種コンテンツ(会場、パンフ、グッズ等)のクオリティがとても高く、参加者のことを考えて作られている
- オフ会を通して会社の今や将来、代表であるkurumaさんの考えをより理解できる内容になっている
- 懇親会(およびn次会)を通して社内の方と幅広く交流することができる
具体的な代表の考えていることや会社の今後の展望などについては、どうしても知る機会が限られがちです。特に入社まだ半年で、代表のkurumaさんと所属している事業部も違って、普段から接する機会が少ないともなれば尚更でした。
またフルリモートということもあり、普段からPJで一緒に働いている方以外と話す機会があまりなかったため、オフ会を通していろいろな方と話してみたいという気持ちもありました。
そんな中で、会社についての情報をドキュメンタリー映画というわかりやすい形でしかも面白く提供いただき、さらにパンフレットや懇親会といった理解を深める機会まであり、そしてなんといっても社内の方々との交流を深めることができた今回の納会は非常に楽しいものでした。
また次のオフ会が楽しみですし、情勢が落ち着けばオフラインオフ会にもぜひ参加したいと思える、素敵な体験となりました。
それでは、また次の機会に。