実務ゼロからのスタート「ポテンシャル枠奮闘記〜saito編〜」

はじめに

こんにちは!2021年1月からしくみ製作所でエンジニアとして働いているsaitoです!

実務未経験から入社して、もう半年も経つという事実に驚いています。。

そんな私に「ポテンシャル枠奮闘記」の第二弾の執筆依頼が舞い込んできました。振り返るには丁度いい時分ですし、これまでの私の経験が誰かの役に立つこともあるのかなと思いましたので、引き受けさせていただきました。

本記事では「私がエンジニアを志した理由」と「なってみて感じていること」をお伝えします。業界未経験の方々や、未経験者の採用を検討されている方の一助となれば嬉しいです。

お前は誰や?

本題に入る前に、私について軽く紹介させて下さい。

自己紹介

私は現在26歳で、宮城県の仙台市に住んでいます(Gが怖いのであんまり南側に行けない。。)

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強みは向上心。日常でも仕事でも、良くなりそうな部分があれば実験して確かめがち。一方で、弱みは完璧主義。否定を必要以上に恐れる傾向があり、行動が遅くなりがち。

まとめると「改善を推奨していて、心理的安全性が確保されていて、虫の発生率が低い環境」で最大限の力が発揮される人間であると言えます(3つ目は特に重要)。

経歴

そんな私の経歴は、ざっくり以下の通りです。

  • 2020年3月 : 大学院修了(工学研究科 応用物理学専攻)
  • 2020年4月 ~ 8月 : 電機メーカー入社 → 退職
  • 2020年9月 ~ 12月 : プログラミングスクール受講 → 就活 → しくみに内定

お気づきのように、2020年に色々ありすぎました(笑)

2020年の8月まではいわゆる「他人が敷いたレールを歩く人生」だったと思います。しかし、コロナの感染拡大によって状況が変わったことで、これからの生き方を再考しなければならなくなりました。その辺りの話から始められればと思います。

エンジニアになるまで

それではエンジニアになった経緯を書いていきます。

(後日談ですが、ここの執筆については、あまりに語りたいことが多かったために、何度も書いては消してを繰り返しました。上手く整理できているといいのですが。。笑)

エンジニアを目指した理由

私がエンジニアを目指した理由を簡潔に言うと「今の自分にとって最もやりたい形で働けそうだと考えたから」です。少し分解すると、楽しく勉強でき、場所を選ばず成果物を作れて、自然とスキルが身につくような仕事がしたかった、と言うことができます。

私の前職は電機メーカーで、電気回路の設計などを担当していました。仕事は基本的に出社しないとできないものばかり。その上、入社初月から感染予防対策として私の出社日数が半減することになったため、入社してから3ヶ月ほどは誇張抜きで何も生み出せていない状態でした。

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最初のうちは「まあ半年もすれば元に戻るだろう」と思っていましたが、どうやらそうはならなさそうと感じ、いよいよ「最悪このまま成長も活躍もしないまま何年も過ごすのかも...」と不安が募っていきました。そして「もしそうなったときに、社会や会社のせいにしたくない」と思い、何でもいいから動いてみようと考えました。

そこで、就業前後と休日を利用して、少しずつ行動を始めました。せどり、ブログ、配信、プログラミングと、色々試したことが懐かしいです。それらの大半が調査と少しの検証で終わってしまったのですが、その中で唯一続いたのがプログラミングでした。

実は私、学生のころから講義でプログラミングに触れており、「物理とか数学よりプログラミングのほうが楽しいな」と感じていました。その影響もあってか、1日何時間でも学習することができ、1ヶ月経つ頃には作れるものも少しずつ増えていきました。

ここで現状を整理してみました。本業では楽しんで勉強できず(実は回路が苦手)、成果物を作るには出社が必須。一方、プログラミングは楽しく学べて、PCがあれば場所を選ばず働ける。つまり、今よりも多くの状況で、成長や活躍ができる可能性がある。

ここまで明確に、やりたいこと・好きな働き方・スキルが身につくことが同時にできる道が見えてくると自然と決意も固まり、内省した翌週に退職の意向を会社に伝えました。早期退職となり申し訳なかったのですが、背中を押してくれた人も多く、救われました。

しくみ製作所に入るまで

以上の過程を経て退職したのが、2020年8月末のことです。そこから3ヶ月間、エンジニア転職に向けて学習し、その後には就職活動をすることとなります。その流れは以下の通りです。

  • プログラミングスクールで学習 (2020/09 ~ 2020/11中旬)
  • 「就職サポート」と「自走力がつくレベルのカリキュラム」の2点を求めて、スクールを利用することにしました。

    学んだことは、Webフレームワークの基礎です。他の言語ではありますが、事前に軽く独学をしていたので、カリキュラムはかなり余裕を持って終わらせることができました。

    カリキュラム終了後は、オリジナルアプリ作成に注力しました。このとき一番大変だったのは、人に求められるアプリを考えることでした。課題を見つけることと、それを解決するための適切な手段を考えることが、こうも難しいのかと思い知らされました。

  • 就職活動 → しくみ製作所に内定 (2020/11下旬 ~ 2020/12)
  • 基本的にはスクールのエージェントを利用して、他に気になる企業があれば自分で応募してみる、といったように比較的ゆるく進めていきました。

    それは私自身、複数のことを同時にやろうとするとパニクる傾向があるのと、新卒でしてしまった「焦りゆえの決断」を今回こそはしたくない思っていたからです。

    しかし、未経験エンジニアの転職市場は厳しく、その上で応募数も少なくしているので、「簡単には終わらなさそうだな」という雰囲気が就活開始2週間ほどで漂ってきました。

    ですが実際は、その翌週にエージェントからしくみ製作所の求人を紹介していただいて、それから1週間ほどで内定をいただき、スピーディに就活を終えられました。

    最初は正直「完全リモートワーク」という文言に惹かれて応募したのですが(笑)。会社HPや面接での対話を通じて、改善や心理的安全性を大事にする環境なんだろうなと感じて、ご縁もありましたので入社を即決した次第です。

しくみ製作所でエンジニアとして働いてみて

以上の経緯で念願のエンジニア就職が叶いました。続いては「実際のところエンジニアになってみてどうなの?」という部分について、3つの観点から答えていきます。

  • あいかわらずコードを書くのは楽しいですか?
  • 胸を張って「楽しい!」と言えます。いろんな職業で「それは趣味だからだよ。仕事にすると辛いよ?」的な話を耳にしますが、私の場合は引き続き楽しめています。

    とはいえ、難しい実装に当たった時は辛いです。自分一人だったら「やーめた!」で終われるのですが(終わるな)、仕事はお客様がいるのでそうもいきません。その際に「自分で続けるか、それとも先輩にヘルプを出すか」の線引きが難しく感じていました。

    ですがこちらについては、開発チームの協力もあり、徐々に最適化できつつあります。こういう改善が毎日見られる環境だからこそ、楽しくやれているのかもしれません。

  • 完全リモートワークはどうですか?
  • 結論、最高です。オフィスがないことで様々なことが合理化されていて、契約や会議など何かアクションをするたびに「いけてるわあ〜」と感じています。

    あと、人目が気にならないところも嬉しいです。やはり他の人がいると、無意識的にペースを合わせてしまいがちですが、しくみに入ってからは自分のペースで働けています。

    一方、人によっては、健康とコミュニケーションの面でデメリットを感じるかもしれません。私自身の例を上げると、コミュニケーションについては「積極的に自己開示を行うこと」で解消しています。健康については、、今日から散歩でも始めます。。

  • しくみ製作所は自分にマッチしていますか?
  • マッチしていると思います。特に合っていると感じる部分は「何かミスや不都合があったときに、やる気や根性ではなく、システムで改善を試そうとするところ」です。

    それも「このやり方でいく!」と決め打つよりかは「まあやってみてダメなら変えてみようか」くらいのノリで始められるところが凄く素敵だと感じています。

    一見当たり前のようですが、改善を推奨する雰囲気や制度と、気兼ねなく発言できる心理的安全性がないと成立しない環境だと考えているので、とても恵まれてるなと思います。

今後の目標

最後に、今後の目標についても書いていきます。また数カ月後に振り返る予定がなので、それまでに達成できるように頑張っていきます。

  • ポテンシャル枠から一次職へステップアップすること
  • ポテンシャル枠はいくつかの要件を満たすことで一次職へと昇格できます。そのためには技術の習得だけでなく、仕事の進め方も学んでいく必要があります。まずはここを目指して日々のタスクに取り組んでいきたいです。

  • プロジェクトを横断できるエンジニアになること
  • 私が所属するreProc事業部では、複数のプロジェクトが同時進行しており、時には別のチームにヘルプを出すこともあります。このときに力を貸せる存在になりたいです。

    現在、フロントエンドとバックエンドの基礎をようやく身につけるところまで来ました。そして「中級の壁」に苦戦している最中です。ここを乗り越えることでヘルプに駆けつけられる人材に近づけると思うので、日々の積み上げを大事にしていきたいです。

  • この半年で得た知見をこれからのポテンシャル枠の方に還元すること
  • これまでに3名のポテンシャル枠を採用してきたことで、社内にポテンシャル枠受け入れの知見が溜まってきています。この知見を上手く形にして、今後入社してくれるポテンシャル枠の成長を後押しできたらいいなと思っています。

    それがどの形でなされるのかは今は見えていませんが、自分ができることから始めていって、より良い循環を生めるように貢献していきたいです。

おわりに

長々とした文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

振り返ってみて思ったことは、「計画や行動は大事だけど、運の要素も大事」ということです。私の場合は、たまたまマッチする会社をエージェントから紹介していただけましたが、タイミングが合わなければ今もしくみ製作所の存在すら知らない可能性もあったわけですからね。

その運のありがたさを噛み締めて、また今日から少しずつ成長していきたいと思います。