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はじめに

こんにちは、エンジニアからいつの間にかディレクターに転身しておりますとってぃです。

しくみ製作所ではエンジニア実務経験のない「ポテンシャル枠」という採用を設け、エンジニア育成にも力を入れております。(ポテンシャル枠についてはこちらの記事などをご覧ください。)

ポテンシャル枠で入社していただくメンバーの増加と共に、ポテンシャル枠を卒業するエンジニアも順調に増えてまいりました。

彼らは技術の学習方法を寺子屋制度(ポテンシャル枠採用メンバーの成長支援を目的とした研究室のような場)で身につけ、開発を実務で経験し、日々プロジェクトで開発タスクをこなしてくれています。

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いわば、自動車学校を卒業して運転免許を取得し初心者マークをつけて一般道で爽快に運転しているといったところでしょうか。

寺子屋という教習所では、わからないことがあれば教えてくれる先生もいれば教材もありました。しかし、一度卒業してしまうとそういった頼れる場所や存在が少なくなり、現場任せの状況になってしまいます。

そんな初心者マークの方々を対象に、しくみ製作所では「エンジニアグループコーチング」という会を設置し、快適なドライビングライフもといエンジニアライフの手助けに取り組んでおります。

グループコーチングとは

その名の通り1on1でコーチングを行うのではなく、部署や役割の違う人たち同士で集まり多角的な視点から1人の課題を解く、といったものが一般的なようです。

しくみのエンジニアグループコーチングも初めは課題解決を目的に設定していましたが、似たような境遇の参加者が集まる会では別の価値が生まれ変化していきました。

では実際にどのような運用になっているのか、設計の意図と併せてご紹介させていただきます。

設計