はじめに
みなさん、こんにちは!しくみ製作所の穂積です。 今回は、出身中学校にて実施させていただいた働き方に関する講演を題材に記事を書きました。中学生とのリアルなやりとりを通じて私が感じたことを書いていますので読んでいただけると嬉しいです。
講演をすることになった経緯
まず、なぜ講演をすることになったかというと、私が参加している地域改善グループのリーダーが中学校の校長先生に推薦してくれたからです。私の働き方を以前より知ってくれていたので、授業で取り上げたら面白いんじゃないかと提案してくれたようです。
私としては、母校から講演を依頼されること自体、純粋に嬉しいなと思いましたし、地域の中でリモートワークでしっかり働いている人と認知されるようになったことも同様に嬉しかった!(数年前まではニートだと思われていた、ずっと家にいるので。まじで!)また、私自身の経験を伝えることで中学生の役に立てるならやってみたいとも思いました。例年はハローワークの職員さんが働き方について教えてくれるらしく、それはそれでとても勉強になると思いつつ、私のようなイレギュラーケースがあっても刺激になるなと思いました。
講演内容
講演のタイトルは「いろんな働き方を想像しよう」としました。私のリモートワークを中心とした経験を伝えることで、中学生が想像している将来の働き方の幅が広がればいいなと思ったんです。
講演の大枠は以下の通りです。(50分枠だったので大変でした 😂
- 自己紹介
- リモートワークとは?
- リモートワークの利点・欠点
- 働く上で大切なこと
自己紹介は、なるべく中学生の興味を惹く内容にしようと心がけました。最初で興味が持てないと聞くのが辛いですからね。具体的には、ゲームのコミュニティ事業の話と、にじさんじさんのファンクラブの話をすることで興味を惹くことに成功しました。手を挙げてもらったんですが、Splatoon はほぼ全員がプレイしたことがあり、にじさんじも半数以上が見たことがあると回答してくれました。コンテンツの力はすごい!初動に成功したこともあり、発表中はみんなメモを取りながら熱心に話を聞いてくれました。
公演内容の詳細は実際のスライドをご覧ください ↓
生徒からの感想文
さて、無事に講演を終えた後、思わぬプレゼントがありました。なんと、生徒全員が感想文を書いてくれたんです。これは嬉しかったですね〜!生徒全員分読ませていただきました!
まず、読んで面白かったのは生徒によって響く部分が違うことです。リモートワークの仕組み自体に触れる子もいれば、将来の夢にリモートワークを掛け合わせて考える子もいる。はたまた、私の愛鳥のぴーなっつについて書いてくれる子もいました。笑 !ペットが好きで一緒に働けるのがいいなという内容でした。それぞれの考え方があり、この多様性が将来の可能性につながるのだと感じました。
そして、全てを読み終えた後で思ったのは、次世代との対話を続けていきたいということです。感想文を通して、生徒達が真剣に聞いてくれたというのが本当によくわかりました。今回と同じような機会があれば是非ともやってあげたいなと思いました。また、こういう対話は私自身にも必要なことだと感じています。この次世代のみんなはおそらく同じ地域で生きていく人達なんです。接点を増やし、お互いの考えを共有していけたらと思いました。
さいごに
という感じで、母校で講演してきました。感想文が体験としてとてもよかったので、次も講演するなら感想文を書いて欲しいですね〜笑 !皆さんも母校からオファーがあったら是非チャレンジしてみてください!