SlackのEmoji reactionsを集計してコミュニケーションの可視化を図ろう

はじめに
こんにちは。yoshitsuguといいます。 しくみブログでは初寄稿です。
皆さんはチャットツールをどのくらい活用されているでしょうか?
SlackではEmoji reactionsという、発言に対してEmojiで反応できる機能があります。 弊社でもEmoji reactionsはよく活用されていて、独自のEmojiもたくさん追加されています。
日頃頻繁にreactionのやりとりをしていると、誰がどのくらいreactionを受け取ったんだろう?というのが気になってきませんか?
受け取ったreactionの数を見せることで次のreactionの動機にもつながりそうです。 そこで今回は、誰がどのくらいのreactionを受け取ったのか、可視化してみることにしました。
ゴールは集計と集計結果
今回はhubotに組み込む形でEmoji reactionsの集計と集計結果を出力をすることにします。
どう集計するか、についてですが、例えば、「昨日、yoshitsuguは :ok: 2個、 :+1: 1個もらった」という感じの出力を想定します。
hubotの活用
弊社Slackにはkibotという名前のbotが住んでいます。彼(彼女?)はDocomo雑談APIなど、巷にあふれるhubotプラグインを搭載しており、Slackを和やかにするという大切な役目を担っています。

今回はこのkibotに組み込んでいきます。
Slack APIの確認
さて、reactionの集計にはどのような情報が必要になるでしょうか?
Emoji reactionsは発言にひもづく形式なので、
- 昨日の発言一覧
- 各発言に対するreaction一覧
が必要そうです。
また、Slack API上はユーザーがSlack内部IDのような形式でやりとりされます。実際のユーザー名をひいてくるためには、
を使うとよさそうです。
Slackの絵文字集計実装例
上記のSlack APIを使って集計できるように、以下のように書いてみました。
絵文字がつなぐ次の一歩
実際にこのコードを動かしてみると以下のようにkibotが集計結果を投げてくれるようになります。

人ごとに絵文字が集計されていることがわかります。 次のコミュニケーションにつながりそうですね。
よりわかりやすく注目の発言も可視化できるように
現状、誰の発言が盛り上がったか、という点でお伝えできるようにはなりましたが、以下のような問題もあります。
- 集計結果をテキストで並べるだけだとわかりにくい
- 誰の発言だけではなく、どの発言に注目が集まったかも見たい
今後の展望として、少しフォーマットを変えて提供してみることを検討しています。
フォーマットの例をあげると、画像のように、「今日の神」を表示する、というものです。
弊社ではカスタムEmojiの :kami: をよく使っています。


これは「すごく助かった」、「すごく有用」、「すばらしい仕事」などをあらわす時に使います。 この「神」reactionをたくさんもらった人を「今日の神」として崇めるようなフォーマットを提供できると楽しそうだなーと思っています。
さいごに
今回、hubotをベースに、SlackのEmoji reactionsを集計した話をご紹介しました。
皆さんもSlackでのコミュニケーションを活性化して、楽しく仕事ができるよう、工夫してみてはいかがでしょうか。
それでは。