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はじめに

こんにちは。しくみ製作所に入社して4年が経ったsakamotoです。

私は元々未経験エンジニアとして2020年12月に入社しました。そして2024年4月から現在まで、プロジェクトマネージャ兼エンジニアとしてプロジェクトに参画しております。

今回ブログを書く機会をいただきまして、これまでのキャリアパスを振り返ると共に、現在の業務についてやこれからの展望についてお話しさせていただければと思っています。

これまでの案件での学び

入社してから以下の案件に参画してきました。

①不動産会社社内システムのバックエンドエンジニア

(2020/12~2021/4)

入社してから半年弱、まずは社内システムのバックエンドエンジニアとしてアサインされました。こちらは開発部署を持たないクライアントからの受託案件であり、いわゆるエンジニアメンバーは弊社社員のみ(メンバー数も3~5人程度と小規模)でした。

toC向けのシステムのフロント部分も弊社の担当システムでしたが、私はまだそこには力及ばずといった感じで、バックエンドの改修のみを担当していました。

ここでは本当にエンジニアとしての基礎の部分というか、一連の開発フローを理解したり、詰まりがあった時の調査方法やデバッグ方法について学んでいたと思います。具体的な粒度のタスクをもらい、シンプルにその改修を担当していました。

②教育機関向けシステムのフロント+バックエンドエンジニア

(2021/5 ~ 2024/6)

2案件目では複数の開発チームを持つ自社開発企業にしくみ製作所という一つの開発チームとして参画させていただき、教育機関向けのサービス開発に関わらせてもらいました。

こちらの案件には3年程携わり、本当にたくさんのことを学びました。

具体的なコーディングについてもそうですが、複数チームでの開発体制があったり、SREチームが存在していたりと、「高品質なサービス提供をし続けるために開発組織がするべきこと」が網羅されている印象でした。

自分にとって平たい言葉にすると、「エンジニアリングの中にこういった仕事もあるのか!知らなかった!」という経験をとにかくこの案件で一通りさせてもらったなと思っており、一気に視野が広がった感覚がありました。

個人としては、粒度が少し荒いタスクをもらうようになったり、詳細設計や調査系のタスクももらうようになりました。またこの案件から、タスクを担当する際に「なぜこれをやるべきなのか」を意識するようになったと思います。

具体から抽象へと課題解決の新たなステージに向かって