現代はSNSが大きく広まり、企業の広告・広報活動での導入がごく一般的になりました。しかしその運用コストや炎上リスクから、運用を専門に行う外部企業への委託を検討している企業もあることかと思います。外部運用代行サービスのいち運用者の視点から、委託してできる主なことや相場、企業をまとめました。
業務内容
大きく分けて以下3つです。
- ツイートの作成・投稿
- 広告運用
- レポーティング
ツイートの作成については投稿頻度、企画、クリエイティブ、コミュニケーションなど、要望に応じて料金が発生する場合が多いようです。メインコンテンツであり、広告含め各社で力の入り方に違いが出てくるところです。
一方でレポーティングに関しては、各社の違いはほとんどないと言っても過言ではありません。理由としては、分析の元となる情報が皆同じTwitter Analytics あるいはAPIからの取得に限られるためです。自ら確認できるAnalyticsで現状をざっくり把握し、発信内容の改善にコストをかけた方が良いです。
相場
明記されている複数社からおおよその目安をまとめました。実際は要望に応じて見積もりが行われます。費用感をみる参考にしてみてください。
・〜10万:文面のみのツイートが、月10回程度行われることが多いようです。フォロワーとのコミュニケーションやキャンペーン施策、レポーティングなどは基本的には含まれません。定例ミーティングもない場合が多いです。
・〜30万:画像を使ったツイート、問合せへの対応といったコミュニケーション、レポーティングが入ってきます。定例ミーティングは3ヶ月に1回〜月1程度行われる場合が多いようです。
・〜50万:上記に加え動画制作やキャンペーン施策、広告運用などさまざまな依頼が対応可能になってきます。
主な企業
Twitterの運用代行業は裏方仕事であり、実績が表立って出ることはありません。そのため、各社がどの規模のアカウントをどのような運用方法で行っているのかという実情が明らかではなく、比較が難しいのが現状です。いくつか競合他社として見ている企業をまとめました。
GAIAX:social media labというメディアでSNS関連のノウハウ記事をまとめています。私はSNS運用に携わって4年ほどですが、関わり始めた時点から既に大きく構えており、SNS運用代行では老舗です。
Global Link Japan:さまざまなSNSへ横展開しています。それぞれのSNSで違った知見は多く得られるので、相互作用が期待できます。SNS運用を一気に任せたい企業は良いかもしれません。
CS-reporterS:Twitter上でのキャンペーンに力を入れているようです。運用代行のなかでは、クリエイティブに強い印象があります。
Twiruのご紹介
さて、他社を紹介してきましたが、私は「Twiru(ツイル)」というサービスでTwitterの運用代行サービスに携わっています。他社で行っている業務内容はもちろん請負いますが、一番の違いは「双方向コミュニケーション」を積極的に行っていることだと自負しています。運用コストや炎上リスクもかかるもののSNS運用には欠かせない、双方向コミュニケーションの重要性についてはこちらの記事を見ていただけると幸いです。費用も相場より安く、事例も掲載しております。お問い合わせお待ちしております。
お問い合わせ先:twiru@sikmi.com